| ホスピタルスポット 2003夏 第25号 |
|
| 表紙 | |
| 病院機能評価認定 | |
| 救急部門紹介 | |
| 新入職員歓迎 院内学会開催 チャリティーゴルフ |
|
ホスピタルスポット表紙へ戻る |
|
| 医療情報発信基地 埼玉成恵会病院だより 病院機能評価認定を取得 比企医療圏では初めて ![]() 認定証 当院は、今年3月財団法人日本医療機能評価機構による、病院機能評価認定を取得しました。 国公立を含めた病院数は、全国で9、239病院で、6月16日現在、当院を含め955病院が認定され、県内では埼玉医大付属病院についで20番目の認定病院となりました。 認定制度は、平成9年に病院を専門的立場から中立かつ客観的に評価し、『患者さまが適切で質の高い医療を安心してうけられる病院』を認定することを目的にスタートしました。 評価方法は、病院の機能の現況を評価する「書面審査」と、専門家による「訪問審査」の両面から実施され、審査内容はハードルの高いものとなっています。 評価項目のポイント 第1領域 病院の理念と組織的基盤 病院の設立趣旨・存在理由・運営信条や患者さんの権利に関する項目で、病院職員の精神的な面が問われる領域です。 第2領域 地域ニーズの反映 地域での医療連携や保健・予防活動参加。救急医療体制や在宅支援サービス等、医療の継続性が問われています。 第3領域 診療の質の確保 医師および各診療部門が、診療機能を十分に発揮できる体制になっているか。また、院内感染等に対する体制や、診療録管理が適切に行われているかなどが確認されました。 第4領域 看護の適切な提供 継続的かつ一貫性のある看護を提供するための理念や体制ができているか。患者さんや家族が尊重され、安心していただけるシステムや看護職員への教育・研修内容等が審査されました。 第5領域 患者の満足と安心 患者さんの立場や意見の尊重、および患者さんの待ち時間・食事・環境整備・安全確保等への配慮が確認されました。 第6領域 病院運営管理の合理性 経営資源が適正に管理運用されているか等の健全性を中心に審査されました。 評価判定は各項目ごとに、適切さにややかける、行われているが消極的である、という判定がひとつでもあれば、改善されるまで認定はされないという、厳しい審査となっています。 審査結果報告書の総括での冒頭および最後の部分をご紹介します。 『貴院は、昭和44年に開設されて以来33年の歴史があり、地域医療に尽力貢献されてきたことが審査を通じてうかがえる。夢とロマンを長年追い続けてきた理事長の最終到着点は、オール個室病棟でありプライバシーの尊重、感染防止またアメニティを考慮に入れた患者中心の新病棟の完成であった。今後は、医療機器を含むハード面からソフト面に至る改善すべき点も間々みられ、努力によって解決されることを強く求めたい。今回の訪問審査では、全職員が改善に向けた取組みが大きな財産として残されるものと今後に期待したい。』 『当該病院は全室個室で患者アメニティやプライバシーへの意識も高く、職員の業務改善活動へのモラールも高いことがすでに確認されている。以上より、すでに一定の水準に達しているものと認められた。』 ![]() 病院機能評価取得プロジェクトチームの皆さん 病院機能評価認定取得に対する職員の声 院長 職員が一致協力したたまもの 事務局長 第3者の医療機能評価機構に認定されたのが一番です Aさん 認定されたことについては、素直に喜んでいます。同時に認定病院としての責任を痛感しています。 Bさん 評価項目の整備過程で得た数多くの気付きと、医療の中心は患者さんであるということを更に強く確信できました。 Cさん 今回の評価認定取得については先ずは喜ぶべきと思うが、一方では次期更新に向けて医療の質向上に努めたい。 Dさん 今までやってきたことが良い評価をうけて大変うれしい。今後も更なる向上心を持ってがんばっていきたい。 今回の病院機能評価認定取得を機に、病院スタッフ一同、最良の医療と看護の提供を通じて地域の皆様に親しまれ、信頼される病院を目指し、更に努力していく所存です。尚、機能評価の点数はインターネット上で公開されています。 (岩田元彦記) |